I don't think so !

じゃあ、お前はどう考えるのだ!

海王丸と富山湾の曇り空

頑張らない人々、頑張れない人々 ダニング・クルーガ効果

ダニング・クルーガ効果という言葉ある。意味はWikiによると下記の通りだ。
「ダニング=クルーガー効果(英: Dunning=Kruger effect)とは、未熟あるいは能力の低い個人が、自らの容姿や発言・行動などを実際よりも高く評価してしまう認知バイアス。自己の「愚かしさ」を認識することのメタ認知(公正かつ冷静な振り返り)ができないことによって生じる。」
心理学用語だから、このような説明になるが、これを私なりにビジネス用語に翻訳すると「勘違いしたアホな管理職や社員が、部下や業者さんに高圧的な態度でエラそうに振る舞い、協力を得られなくなる効果」となる。
この手の社員は昔からいた。私もそうだったかもしれない。しかし、その私が聞いていて嫌になるぐらい高圧的な管理職や社員がいるのだ。私は社員や業者さんがミスをしても、引けるところは最大限引くようにしていた。「いいよ、いいよ、たいしたことないから」と。そうすると私がミスをしても社員や業者さんはカバーしてくれた。私が怒ったのは約束をしたことや、みんなで確認したことを守らなかったときだけだ。ミスは私を含め誰しもやっちまう。やっちまったことをグダグダ言っても時間が無駄なだけだ。そのミスが取り決めたルールを守らなかったために生じたとき、守らなかったことに対して怒り、どうしたらそのルールを守れるようになるのかネチネチとやった。
ところが、いるのだ。どんなに些細なミスであっても、鬼の首を取ったかようにミスそのものに対して怒鳴り散らしたり、わめき散らしたりするのだ。
私の経験によれば、バカほど怒鳴る。「じゃあ、そんなにエラそうに言っているお前はどうなのよ」と心の中で毒づく。あまりの酷さに聞いていられなくなり、話を打ち切るために、ポロリと(わざと)本音を言ってしまったこともあった。
このダニング・クルーガ効果が、いま、問題になっているのは20代、30代の若者に増えているからだそうだ。なぜ増えているのかというと、ネット検索時代になって、検索すればすぐに調べられることが多くなり、オレは何でも知っているという全能感に陥る勘違い人間が増えているためだそうだ。大学や会社内でのレポートですらコピペで済ませてしまう。それで済むと純朴に思っている。
以前からバカはいたが、ネット時代になってどうやらバカは増殖しているようだ。いやはや。
この手の人間は、どんなに説得しても、言い聞かせても無駄だ。死ぬまで治らないと思っていて間違いない。
どう対応するのか。首にできなれば、怒鳴って黙らせるしかない。理解させようなどと思ってはならない。理屈抜きに一括するだけだ。「うるさい、バカは黙ってろ」と。言葉は違うが、過去、何回も使ってきた。説得を試みたころもあったが、無駄だと分かっただけだった。
なお、この手の人間は、無視して放っておくと増長して周囲に対する迷惑度が増すだけなので、決して無視してはならない。現行犯のときにきちんと一括しなければならない。一括すると少なくとも、しばらくは訳が分からずおとなしくなる。しかしバカだからやはり同じことを繰り返す。これを繰り返すしかない。